【若くてもなる】認知症の兆しは実は9年前から! 認知症が疑わしい言動や性格、症状10項目と「単なる年のせい」の違いを専門医がくわしく解説

緩和ケアちゃんねる・YouTube医療学校・かんわいんちょー
5 Nov 202224:52

Summary

TLDRこの動画スクリプトでは、認知症の早期発見と予防の重要性が語られています。認知症は65歳以上で5人に1人に当たるほど普及し、最近の研究では認知症の兆候が5~9年前に現れることがわかりました。症状としては気分や性格の変化、社会からの引きこもり、判断力の低下などがあげられます。アルツハイマー病の10の兆候についても説明され、新薬開発や生活習慣の改善が予防に役立つと示唆されています。

Takeaways

  • 🧠 認知症は65歳以上の人群中で5人に1人が影響を受けるほど、現在大きな問題となっています。
  • 🔍 認知症の兆候は症状が認められる5年から9年前に変化を認めることができます。
  • 🌐 認知症は脳だけでなく、全身の病気であり、生活質や他の病気に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 💊 エーザイは認知症の治療薬を開発しており、新しい治療法が研究されています。
  • 👴 認知症の予防として、健康な生活習慣を維持することが重要で、以前の動画では老衰に伴う認知症予防方法が紹介されています。
  • 😕 気分や性格の変化は認知症の兆候の一つであり、日常生活での変化に注意が必要です。
  • 🏠 仕事や社会生活からの引きこもりは認知症の症状となり得るため、急な変化に注意が必要です。
  • 💰 判断力の低下、特にお金に関する判断力の減落は認知症の兆候の一つです。
  • 🗑️ 物の置き忘れは認知症の症状ですが、忘れ物のプロセスが抜け落ちる場合に注意が必要です。
  • 🗣️ 話したり書いたりする時に言葉を忘れることがあるが、日常で使っている言葉を忘れるとき、認知症を疑う必要があります。
  • 👓 視覚的なイメージと空間の関係に対する理解の低下は認知症の症状で、日常生活に支障をきたす可能性があります。

Q & A

  • 認知症の現在の社会的な状況はどうなっていますか?

    -現在、認知症は65歳を超える人の中で5人に1人が影響を受けるとされ、大きな社会問題となっています。

  • 認知症の兆候はどのくらいの期間前から認められる可能性がありますか?

    -最近の研究によると、認知症の兆候は病気が認識される5年から9年前に認められることがあります。

  • 認知症は単なる脳の病気のみなのかどうかについて、どのような事実が明らかになりましたか?

    -認知症は脳だけに限らず、全身の病気であり、生活の質を低下させたり、他の病気を引き起こす悪循環を招く可能性があります。

  • アルツハイマー病と認知症の関係について、どのようなことが分かっていますか?

    -アルツハイマー病は認知症の一形態であり、そのリスクが高いとされている。

  • 認知症の予防や治療に関する最近の開発について教えてください。

    -エーザイは認知症の治療薬を開発しており、新しい治療法が登場しています。

  • 認知症の兆候がある場合、どのような生活習慣が推奨されますか?

    -認知症になりづらいような生活習慣は、以前の動画で紹介された老衰に対処する方法に言及されています。

  • 認知症の10の兆候とはどのようなものですか?

    -気分や性格の変化、仕事や社会生活からの引きこもり、判断力の低下、物の置き忘れ、話したり書いたりする時に言葉を忘れるなどが含まれます。

  • 認知症の兆候と似ている症状で、実際には認知症でないものはありますか?

    -うつ病などが認知症に似ている症状を引き起こすことがあり、専門家の相談が重要です。

  • 認知症の予防や早期発見のために、どのようなアプローチが推奨されますか?

    -早期の兆候に敏感であることや、専門家に相談すること、健康な生活習慣を維持することが推奨されます。

  • 認知症の治療において、最近の研究開発の成果としてどのような薬が開発されましたか?

    -レカネバブという新しい抗体薬が開発され、症状の悪化を抑制することができたと報告されています。

  • 認知症の原因としてよく言及されるアミロイドベータタンパク質とは何ですか?

    -アミロイドベータタンパク質は、脳に蓄積し、認知症の原因の一因とされている物質です。

  • 認知症の兆候を疑う場合、どのような行動が推奨されますか?

    -専門の神経内科医や認知症の専門医に相談し、適切な診断と治療を受けることが推奨されます。

Outlines

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🧠 認知症の現状と早期発見の重要性

この段落では、認知症が65歳以上の人々で5人に1人が影響を受けるほど大きな問題になりつつある現状が説明されています。認知症の兆候は、症状が認められる5年から9年前に至るまでに変化を認めることができるという最新の研究結果も紹介されています。また、認知症は脳だけでなく全身に影響を及ぼす病気であり、早期発見が重要であることが強調されています。さらに、エーザイが開発した認知症の治療薬や、予防のための生活習慣の改善にも触れられています。

05:00

🔍 認知症の兆候と社会生活からの引きこもりの増加

ここでは、認知症の兆候として気分や性格の変化、仕事や社会生活からの引きこもりが挙げられています。引きこもりは、社会との接点を持たなくなり、日常生活に変化がある場合に認知症を疑うべき重要な兆候です。ただし、引きこもりがちな人が引きこもること自体は認知症の兆候とは言い難く、過去との違いが鍵です。また、うつ病が隠れている可能性もあるため、神経科や精神科の医師に相談することが推奨されています。

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📉 判断力の低下と物忘れが認知症の兆候

判断力の低下や物忘れが認知症の兆候として説明されています。日常生活で頻繁に起こるお金の管理や身だしなみに関する判断力の低下は、認知症を疑わせる症状です。物忘れは誰にでもあるが、忘れ物の場所を推測する能力が失われ、パニックになるような状態が認知症の特徴です。また、物忘れだけでなく、忘れ物を探すプロセス自体が抜け落ちる場合があることも認知症の兆候として挙げられています。

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🗣️ 言葉の忘れりと視覚・空間認識の低下

話したり書いたりする時に言葉を忘れることや、視覚的なイメージと空間の関係に対する理解の低下が認知症の兆候として説明されています。言葉の忘れは認知症では頻繁に見られるが、普段使いの言葉を全く思い浮かばず、別の言葉で呼ぶなど不適切な言葉を使うことが特徴的です。視覚的な問題は、空間認識の力が低下し、距離の判断や色に対する認識が悪化するためです。白内障や難聴などの他の病気による視覚・聴覚の問題との区別が重要です。

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🕰️ 時間と場所の認識の混乱

時間や場所の認識が混乱することは認知症の兆候として挙げられています。曜日や日付を思い出せないことは、認知症を疑わせる症状ではありませんが、時間や場所に対する感覚が失われ、自分がどこにいるのかさえわからなくなる状態は認知症の特徴です。急に短い時間でこのような状態が起きると、他の病気である可能性もあるため、専門家の意見を求めることが重要です。

🛠️ 日常タスクの完了困難

普段やり慣れたタスクや仕事が完了しにくくなることが認知症の兆候として説明されています。新しい機械の操作方法を覚えることが難しくなり、頻繁に手順を忘れるようになると、認知症を疑うべき症状です。また、以前はできたことができない、例えば実家への道を忘れる、近所のスーパーマーケットに行くことができないなど、認知症の可能性を示す状況です。

📉 計画と問題解決の障害

計画を立てたり問題を解決したりするのが困難になることが認知症の兆候として挙げられています。家計の計算を間違えたり、旅行の計画を立てることが難しくなることが、認知症を疑わせる症状です。計画を立てることができず、実行する手順が全く思いつかなくなるような状況は、認知症を強く疑わせるものであり、専門家の相談が推奨されます。

🧠 短期記憶障害

短期記憶障害が認知症の最も有名な症状の一つであり、重要な兆候です。海馬という部位に障害が起きると、短期記憶を保持することができず、最近の出来事や食べた食事、会った人々の名前を忘れることがあります。食事に関する忘却は特に問題で、食べたかどうかを忘れることがあります。同じ質問を何度も繰り返すことや、物を置いた場所を忘れて盗まれたと妄想することがあることも特徴的です。

💊 認知症の治療と予防

認知症の原因はまだ完全に解明されておらず、アミロイドベータタンパク質の蓄積が関与しているとされています。2022年秋には、エーザイが開発した新薬レカネバブが、アミロイドベータの蓄積を改善し、症状の悪化を抑制する効果が報告されています。対症療法である現在の治療薬とは異なり、根本的なアプローチが行われています。また、認知症を予防するためには、脳を刺激する生活習慣を築くことが重要で、早期発見と適切な医療の介入が、認知症の進行を遅らせることが期待されます。

Mindmap

Keywords

💡認知症

認知症は、高齢者における認知機能の低下を指し、日常生活に支障をきたすほどの記憶力や判断力の損失を特徴とする病状です。ビデオでは認知症の予防や早期発見の重要性に焦点を当てており、65歳以上の人々のおよそ1人に5人に1人が認知症にかかっていると述べています。

💡兆候

兆候とは、病気や状態の前兆となる現象や症状を指します。ビデオでは認知症の兆候として、5年から9年前から認知機能の変化が認められるという研究結果が紹介されており、早期発見の鍵と位置づけられています。

💡アルツハイマー病

アルツハイマー病は、認知症の中でも最も一般的なものであり、進行的な神経細胞の損傷を特徴としています。ビデオではアルツハイマー病が認知症のリスク要因になること、およびその治療に関する新しい薬の開発が触れられています。

💡全身の病

ビデオでは認知症が単なる脳の病ではなく、全身の病であると説明しており、認知症があることで他の病気や生活の質の低下につながることも述べています。これは認知症の影響が広範囲に及ぶことを示唆しています。

💡悪循環

悪循環とは、ある現象が別の現象を引き起こし、その結果が元の現象をさらに悪化させるというサイクルを指します。ビデオでは認知症が生活の質の低下や他の病気を引き起こし、悪循環を形成する可能性があると触れています。

💡生活習慣

生活習慣とは、人々の日常生活における食事、運動、睡眠などの習慣を指します。ビデオでは認知症になりづらいような健康的な生活習慣を紹介しており、予防に役立つと位置づけられています。

💡判断力の低下

判断力の低下とは、正しい判断を下す能力が衰える状態を指します。ビデオでは認知症の兆候の一つとして、特にお金に関する判断力の低下が頻繁に見られると説明されています。

💡物忘れ

物忘れは、物事を忘れることを指し、認知症の兆候の一つです。ビデオでは単なる忘れではなく、物を探すための手順自体が忘れられる場合があると触れており、これが認知症を疑わせる症状であると説明しています。

💡視覚的なイメージ

視覚的なイメージとは、物や空間を正確に認識する能力を指します。ビデオでは認知症で空間認識能力が低下し、怪我をしたり、物体を見落としたりする可能性があると述べています。

💡時間と場所の混乱

時間と場所の混乱とは、現在自分がどこにいるのか、何曜日であるかを認識できなくなる状態を指します。ビデオでは認知症の症状として、時間や場所についての認識が曖昧になることがあると触れています。

💡短期記憶障害

短期記憶障害とは、最近の出来事や情報を覚えておく能力に障害がある状態を指します。ビデオでは認知症の最も重要な症状の一つとして、短期記憶障害が紹介されており、日常生活に支障をきたす例が説明されています。

💡アミロイドベータ

アミロイドベータは、認知症の原因とされるタンパク質の一種で、脳内での異常な蓄積が認知機能の低下に寄与するとされています。ビデオでは新しい薬がこのタンパク質の蓄積を抑え、症状の悪化を抑制する可能性があると紹介されています。

Highlights

認知症は65歳を超える人のうち5人に1人が影響を受けるほど、現在社会で大きな問題となっています。

最近の研究で認知症の兆候は病気が認識される5年から9年前に変化を認めることが分かりました。

認知症は脳だけでなく全身に影響を及ぼす病気であり、生活の質を低下させたり他の病気を引き起こす可能性があります。

アルツハイマー病などの高リスクを示す兆候が、日常生活の変化を通じて早期に捉えられることが大切です。

エーザイが開発した新しい認知症治療薬について紹介されました。

認知症の予防や緩和に役立つ生活習慣の改善が重要であることが示唆されています。

認知症の10の兆候について解説されており、自分自身や周りの人たちに注意を払うことが重要です。

気分や性格の変化が認知症の兆候としてよく見られますが、うつ病などの他の病気と区別することが重要です。

仕事や社会生活からの引きこもりが認知症の兆候の一つであり、過去との違いに注意が必要です。

判断力の低下は認知症の兆候で、日常生活におけるお金の管理や身だしなみへの注意の変化が特徴的です。

物の置き忘れは認知症の兆候ですが、忘れ物のプロセスが抜け落ちることは特に重要なポイントです。

話したり書いたりする時に言葉を忘れることが認知症の兆候であり、日常会話に影響を与えることがあります。

視覚的なイメージと空間の関係に対する理解の低下は認知症の兆候で、運転や怪我をしたりするリスクがあります。

時間と場所の混乱は認知症の兆候で、日常生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。

普段やり慣れたタスクや仕事が完了しにくくなることは認知症の重要な兆候です。

計画や問題解決における障害は認知症の兆候で、旅行計画の立て方や家計の管理に影響します。

短期記憶障害はアルツハイマー病などの認知症で非常に重要な兆候であり、日常生活に支障をきたす可能性があります。

アミロイドベータタンパク質の蓄積が認知症の原因となっており、新しい薬がこの蓄積を抑えることで症状の悪化を抑制する可能性がある。

認知症の予防には健康的な生活習慣が重要で、脳を刺激させる活動の継続が推奨されています。

専門家の診断が重要で、認知症の兆候がある場合は早期に神経内科医や認知症専門医に相談することが望ましい。

Transcripts

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はいみなさんこんにちは

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緩和ケアは早期からカーワン委員長です

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認知症今大きな問題になっていますよね

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65歳を超えると5人に1人が

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認知症だという風に言われています今認知

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症は非常に多いわけなんですね最近の研究

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である衝撃的な事実が分かりましたそれは

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なんと

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認知症は

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認識される5年から9年前に何らかの変化

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を認めるこういう新しい

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研究が出たんですねそしてそのような実は

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兆候というのがよく調べるとあってそして

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またアルツハイマー病などがあるような人

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は店頭のリスクも高いということが分かっ

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たんですねこれは前々から知られてたこと

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なんですが

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認知症というのは決して脳だけの

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病気ではありません全身の病なんですね

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認知症があることによってより例えば点灯

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しやすくなったりして生活の質を下げたり

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とか他の病気というのを導くというような

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悪循環というのを起こす可能性があります

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そのため早くその兆候に気がつくという

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ことは重要ですというのは新しくまた

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エーザイがですね

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認知症の薬を開発したりということがあっ

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たんですねこのトピックも皆さんにお伝え

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しますが

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認知症もこのようにいろんな治療法という

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のが出てきてますしそしてまたもし認知症

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の兆候があっても

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認知症になりづらいような生活習慣これは

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以前別の動画で

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老衰石を迎える方法に関してある動画を

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作りましたのでそちらをご覧になって

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いただければと思うんですがいろいろ

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心がけることはあるんですね早く調光して

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おいて

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備えるということが重要ですので今日は

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アルツハイマー病の10の

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兆候というのを皆さんにお伝えしたいと

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思います自分がこれ認知症になってんじゃ

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ないかなというふうに思うことってあると

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思うんですね投資を重ねると結構今まで

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覚えてたことが言葉とかが思い出せなく

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なって

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認知症かなっていう風に思う場合もあるん

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ですがただ安心してくださいそれは認知症

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じゃない場合ですねなので今回はこれは

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認知症だということ一方でこれは認知症

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じゃないということこの2つに分けて皆

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さんにお伝えしたいと思います同じような

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症状でも実は認知症を疑わせるものもあれ

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ばそうでないものもあるんですね私自身は

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緩和経営をしてるんですが

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老年病専門医

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老年課の専門医を持っておりましてそして

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またたくさんのご高齢の方を

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普段診療していますその臨床経験を背景と

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して今日は皆さんにお伝えしたいと思い

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ますそれですね10の症状なんですが

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認知症の症状には中核症状と言って

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認知症そのものによるような

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症状というのがあるんですねこれが最も

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重要な症状でそれによって

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起こる行動心理症状というのがあるんです

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ねその中核症状から

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派生して起こるような行動心理症状という

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のがありますそのことはまず知っておくと

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いいでしょうねそれじゃあ早速皆さんにお

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伝えしていきたいと思います最後の方が

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特に重大なものになりますのでぜひ聞いて

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いただければというふうに思いますね

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まず一つ目なんですけども気分や性格の

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変化というのがあるんですねこれは

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認知症の方によくありますよね

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認知症というのは後で薬のところでも説明

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しますけどもNoというのが変化する

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病気なんですね今まで同じように機能して

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いた脳が変化することによって本来の状態

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とは変わってきてしまうというのがあるん

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ですねそのため気分や性格が変化すると

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いうことこれはしばしばあります非常に

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その感情というのがむき出しになったりと

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かあるいはこれまでしていたことをしなく

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なったりとか以前の性格とまた変わったり

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するということがあるわけなんですねで

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それじゃあこれに関係して

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認知症じゃないパターンというのを皆さん

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にお伝えしたいと思います先に服を着て

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からご飯なのになんでご飯が先になっ

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ちゃったのこういう風に自分が元々

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ルーチンでやることが決まっていてその

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順番が変わることによって感情が乱され

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たりするこれは

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をあまり想像させない症状なんですね一方

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でずっと例えば他だからった人が

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急になんか感情がドンマしたようなそう

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いう形になってしまうというような状況の

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時は認知を考えなければいけませんただ

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この時に注意しなければいけないのは

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うつ病が隠れている場合があるんですね実

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認知症のように見えてうつ病という場合も

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あるのでしっかりこれを区別することが

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重要ですなのでやはり

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精神科とか神経科の医者に相談するのが

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いいと思いますこれまでと気分や性格が

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変化するときこれは

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認知症を考えなければいけません一方で

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先ほどお伝えしたように今日は先に着替え

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てから食事なのになんで食事が先に出るの

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みたいな感じでこの順番を生み出される

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ことによって例えば

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興奮したりとか起こったりとかするという

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のはこれは

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認知症を強く疑わせる症状ではないので

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そこは区別する必要がありますねはいで2

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番目なんですけども仕事や社会生活からの

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引きこもりというのがあるわけなんですね

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これはそれまでは仕事をしていたりとか

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社会と積極的に例えばボランティアをし

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たりとかシリアの集まりなどに行って社会

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と接点も持っていたのが

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突然そのようなものと

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接点を持たずに引きこもりになったりする

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ような時このような時というのは認知症を

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考えなければいけません

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重要なのはさっきと同じでこれまでとの

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変化なんですねでこれ認知症じゃない

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パターンっていうのはしますけども私は

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もともと人に会うのが嫌だからやっぱり

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行きたくないこれは正確ですよねずっと

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例えば引きこもりがちな人がそのまま

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引きこもりというのはそれほど強く認知症

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というのを疑わせるものじゃないんですが

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明るく活発で仕事とか社会生活というのを

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積極的にやっていた人が何かわからない

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けど最近まあなんかあまりそういう社会と

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接点を持たなくなったというような場合と

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いうのはこれはやはり認知症を考えなけれ

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ばいけませんただ先ほどもお伝えしたよう

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にうつ病などが混じってる場合もあります

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のでしっかりすることが必要ですこれも

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やはり神経科とか

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精神科のドクターに相談するのがいいと

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いうふうには思いますよねこれまでと

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明らかに変化しているとそのような変化と

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いうのが認められた場合社会との設定を

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持たない傾向というのが強まったような

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場合というのは管の理由がなくそういう風

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になっているような場合というのは考え

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なければいけないでしょうねもちろん明確

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な理由があるような場合は別ですよなんか

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すごくそういうところ行って

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嫌な思いをしたとか

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喧嘩をしてしまったとかそれで行かなく

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なるんだったらともかく何か特段の理由が

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ないのにそういった社会に関わるような

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意欲というのが減ってしまうような場合と

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いうのは

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認知症を考えなければいけないということ

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になりますただ先ほどもお伝えしたように

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私はもともとそんなの大嫌い人嫌いだから

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とかっていうのはこれはまたちょっと違い

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ますよねですのでこれまでと変化というの

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が重要になりますはいで3つ目なんです

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けども3つ目は

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判断力の

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低下ですね

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判断力低下するというのはこれは残念

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ながらね誰しもあることであって私もう

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仕事ではもう全力集中してくるので仕事で

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は判断力低下しないようにしてますけども

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日常生活ではやはり加齢とともにだんだん

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判断力というのは低下するわけなんですよ

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ねでどういうところでの判断力が低下する

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のかというと一つにお金が有名ですまあお

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金に関して

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判断力というのが

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頻繁に

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恒常的に低下するというところが特徴です

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よね

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たまにじゃなくて

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頻繁にというところが

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特徴となります他にもあと

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有名なのは身だしなみですよね今まで割と

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おしゃれな人だったのが

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急に身だしなみに気を使わなくなったりと

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かそういう場合というのも実は認知症が

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隠れているような場合がありますお金と

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身だしなみですねこれは例えばその時の

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例えば気分でですね今日は気持ちが乗ら

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ないからって言ってなんかちょっと服も

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全然ちょっとTPOと合わないものを着て

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きてしまうっていうたまに失敗するみたい

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なこれは認知症強く疑わせるものじゃない

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んですがそういうものが頻繁にあるような

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場合ですね

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あなんかちょっとこう本当は今月これやら

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なくちゃいけなかったのにこれ忘れちゃっ

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たみたいなことが1回あって結構そのこと

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が例えば従来だったりするとドーンと

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落ち込んで認知症になっちゃったのかなー

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なんていう風に思うことがあるかもしれ

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ませんけどそういう単発なのが時々ある

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みたいなものに関してはそれほど心配ない

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んですけどなんか見てるといつもなんかお

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金のちょっと管理っていうのがずさんに

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なったりとか

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身だしあみっていうのがちょっとかなり

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こういい加減になったりみたいな時という

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のはこれは注意しなければいけません

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もちろんうつ病などからそういう状況に

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なっているようなケースというのもあるの

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でしっかり区別することは重要なんですが

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判断力の低下というのが日常的に見られる

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これも認知症を疑わせるような症状という

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ことになりますはい4つ目なんですけども

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4つ目は物の置き忘れなんですね単なる

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ものを置き忘れてのはありますよね悪魔の

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中になんか忘れちゃったみたいなこうあれ

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どこ行ったっけみたいなたまにそういう

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ことっていうのはこれ誰でもあるものなの

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でただその時に私たちは

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待てよと

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最後見たのはあの時だから多分もしかする

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とあそこの場所とこの場所しか行ってない

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からこっちにあるかもしれないと物を

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なくした時に手順を保てますよねなので

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わあなくなったっていう時にもちろんその

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時は混乱しますけどもあーここかもしれ

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ないここかもしれないみたいなこの

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見つけるための手順っていうのを踏める

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場合この場合は認知症をそれほど疑わない

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と言われてますしかしですねもうなくなっ

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ちゃったもうどうしていいかわからない

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あーっとこうパニックになっちゃってない

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ないないないないそれでね後でちょっとお

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伝えするような何かにつながってきたり

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する場合もあるんですがないないないない

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と言ってしかし

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探すための手順が不明ない時もうそういう

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ことを思いつかない時ですねそのような

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場合というのはこれは認知症のことを考え

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なければいけないということが言われてい

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ます

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認知症じゃない時っていうのはなくしたと

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いうことは自分がどこかで

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落としたかもしれないまあそうするとこの

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時は私この時はあったけどここからない

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ない少なくとも記憶にないから

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こことここにあるんじゃないか

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とかっていう風にこう思いますよね

play10:05

この辺りが

play10:07

すっぽりと抜けるのが

play10:09

認知症の方の特徴でそうすると認知症の方の世界からすると突然亡くなったりするわけなんですね

play10:11

そうすると何が起きるか

play10:14

はい

play10:16

物を取られたっていう

play10:18

そういう妄想ですよね

play10:20

この物

play10:22

取られ妄想ってのは本当によくありますよね

play10:24

もうあんたが盗んだと結構近しい人を犯人に仕立て上げたりするのでこれほんと大変なんですけども

play10:27

突然

play10:29

パッと消えてしまってそれを追うためのプロセス

play10:31

というのが抜けてしまうというところが

play10:33

認知症の特徴なのでそのため

play10:35

結構

play10:37

盗まれたんじゃないかというところにつながってきたりするというような特徴があります

play10:39

このようなものの置き忘れだけじゃなくて

play10:42

それを探すためのプロセスというものが抜け落ちてしまうということ

play10:44

これが認知症の症状としてしばしばありますよね

play10:46

はいで5番目なんですけども

play10:48

話したり書いたりする時に

play10:50

言葉というのを忘れるということなんですが

play10:52

これもまあ

play10:55

正直ねだんだん忘れて

play10:59

ものなんですよねただ例えば

play11:03

認知症じゃないパターンいきますけども

play11:05

あれこの言葉なんて言うんだっけこう

play11:08

えーとこのなんかちょっと

play11:12

適切な言葉があるのになんか思い浮かば

play11:14

ないなーみたいなこのあった言葉っていう

play11:17

のをなんかこう探そうとするんだけど

play11:19

思いつかないみたいなこれは

play11:22

認知症とはあまり言い難いんですね一方で

play11:24

例えば

play11:26

普段こうよくあってる人とか

play11:28

普段よく使う言葉ですよねそれが

play11:33

わからない

play11:34

わからないみたいなでこうちょっとこう

play11:36

例えば

play11:37

週1なのにまさおとかって全然違う名前で

play11:40

呼んでしまったりとかそれを全くおかしい

play11:42

と思わなくなったりとかですねそういう

play11:44

感じだとこの普段よく使っているような

play11:46

言葉というのがもう全く思い浮かばない

play11:49

ような場合というのはこれはちょっと

play11:51

認知を疑わなければならないということに

play11:53

なりますあと話の調子自体も少し変わり

play11:57

ますよねやはり同じことを

play12:00

繰り返すようになりますしこれは後の方に

play12:01

出てくるような症状とも関係してますけど

play12:03

もだんだん同じようなことを繰り返したり

play12:06

とか話っていうのを続けるのに苦労したり

play12:08

とかそのような症状というのが出てきます

play12:11

こういったものは認知症を疑わせる症状と

play12:13

いうことになりますよねただこれ言葉ね

play12:16

忘れること自体しょっちゅうなので

play12:18

忘れたなっていう風に

play12:20

認識してるんだったらまだ別に問題あり

play12:22

ませんので言葉ね忘れることってしばしば

play12:24

あると思うのでそれだけでは疑いにはなり

play12:26

ませんから普段よく使いの言葉というのが

play12:28

もう全然別の言葉で呼んでしまったりとか

play12:31

あとはその会話自体というのも以前と比べ

play12:35

てですねうまく続けることができなくなっ

play12:37

たりとか必要に同じようなことを繰り返し

play12:39

たりしてるような場合っていうのは

play12:40

ちょっと認知症というのを考えなければ

play12:43

いけないということになりますはいで6番

play12:45

目なんですけども6番目は

play12:48

視覚的なイメージと空間の関係に対する

play12:51

理解の

play12:52

低下ですね

play12:53

認知症というのはお伝えしたように

play12:55

脳の変化なんですねで脳というのは

play12:57

あらゆる機能というのを司っていますこの

play12:59

外の相手の把握するための能力というのが

play13:01

集約されてますよね非常にたくさんそう

play13:04

いう機能というのを持ってますのでそれが

play13:06

低下することによって

play13:07

意外にも認知症というと認知だけの問題の

play13:10

ように思われますが空間を認識するような

play13:13

力というのも低下するんですねそのため

play13:15

私たちが当然注意して見てるようなものと

play13:19

いうものが以前と同じように認識できない

play13:22

というような特徴がありますでしばしば

play13:24

あるのがまたそんなの見落としたの大丈夫

play13:27

なのちょっとなんか引かれそうになってる

play13:29

じゃないっていう時に

play13:30

意外に注意しなければいけないのは実は目

play13:32

の問題とか耳の問題だったりする場合と

play13:34

いうのがあるんですね白内障になってよく

play13:36

見えてないとか

play13:37

難聴になっていてよく聞こえてないとか実

play13:40

はそれで外界のことをよく把握できてない

play13:43

ような場合もあるのでしっかり特に目です

play13:45

ね白内障などは手術すれば非常に良くなり

play13:48

ますので白内障が隠れてないかとか難聴が

play13:51

隠れてないかというのをしっかり把握する

play13:52

ことは重要です見えてない聞こえてない

play13:54

から空間に対する認識とかそういうものが

play13:57

低下してる可能性はあるわけですねしかし

play14:00

別にそういう問題がないにもかかわらず

play14:01

何か注意力がすごく散漫になっていたりと

play14:05

あと距離の判断とか実は色とかそういう

play14:08

ものに対する認識も認知症になると低下

play14:10

すると言われていますアルツハイマー病で

play14:12

死角の障害を起こしたりするようなことも

play14:15

あるんですねそのため同じように認識でき

play14:17

てない可能性がだからやはり

play14:19

認知症の方運転っていうのがちょっと危険

play14:22

なのは単にその認知の問題ばかりじゃなく

play14:25

てそういう空間とか資格に関する力という

play14:28

のが低下してるので別に認知症じゃない人

play14:30

と同じように把握できていないという可能

play14:33

性があるんですねそのためこの点には注意

play14:35

が必要ですなので注意力3万で割と空間と

play14:39

かに対するその認識が下がっていて例えば

play14:42

よく怪我したりとかするようになったり

play14:44

するようなケースというのはこれは注意し

play14:46

なければいけないということになります

play14:47

一方で白内障とか難聴とかあっての場合と

play14:50

いうのはそれは認知症とはまた違います

play14:53

からそれに対してしっかり対処をしていく

play14:55

ということが重要になりますはいで7番目

play14:57

なんですけども7番目は時間と場所の混乱

play15:01

ですねこれはね本当によくありますよね

play15:04

時間とか場所というのを今までと同じよう

play15:07

play15:07

認識できなくなるというのも特徴ですで

play15:09

これは認知症じゃないというのをやります

play15:11

とあれ今日何曜日だっけみたいなこの曜日

play15:17

を思い出せないとか今日あれ何日だっけっ

play15:21

ていう風に今日が何曜日であるか理解し

play15:24

てるそして何日かというのを理解してる

play15:26

けどその日にちっていうのが思い出せない

play15:28

とかそういう場合っていうのは別にそれ

play15:30

自体で認知症っていうのを疑わせることに

play15:32

はなりません見当識障害って言うんです

play15:34

けども時間場所人の感覚が失われるという

play15:38

特徴があるんですねでまたこれが例えば

play15:41

入院して急にそういうおかしくなっちゃっ

play15:43

たりしてるような場合というのはこれは

play15:45

認知症じゃなくてせん妄という体の良く

play15:48

ない状態というのが脳に影響してそれで

play15:51

そういった専門状態になってる可能性が

play15:53

あるのでそういうのが急に短い時間で起き

play15:55

てきているような場合というのはこれは

play15:57

認知症じゃないんですけどもだんだん時間

play16:00

とか場所とか人の感覚というのが

play16:02

曖昧になってきているような場合見当識

play16:04

障害が起こっているような場合というのも

play16:05

これも認知症を疑わせるような症状という

play16:08

ことになりますよねでそういう感覚はもう

play16:10

すっぽ抜けちゃうのでなんでここにいるの

play16:12

かということが

play16:13

わからなくなるんですねこれはもうね

play16:14

なかなか本人にとっては辛いことだと思う

play16:16

んですがだからもうねこう

play16:19

施設に入ったということを忘れてもう早く

play16:21

家に帰らなくちゃという風に思ったり

play16:23

するっていうのもまあこういう時間とか

play16:24

場所っていうのがすごく曖昧になって

play16:26

しまうからっていうところに目指してる

play16:28

わけなんですがそういう時間場所の感覚の

play16:31

欠如というのがありますはいでここから

play16:33

あと3つですねここら辺は本当に認知症の

play16:38

中核的とも言えるような症状ですのでここ

play16:41

は重要になりますで8つ目なんですけども

play16:43

8つ目は

play16:45

普段やり慣れたタスク仕事というのを

play16:50

完了するのが難しくなるということなん

play16:52

ですねこれは例えばこれもうこの携帯全然

play16:56

やり方わかんないわかんないこれ

play16:59

どうやってこれ

play17:00

録画するんだっけわかんないみたいな

play17:02

新しい例えば機械とかあとはそういう複雑

play17:05

なちょっと機械の手順ですねここのボタン

play17:07

を押したら次はこのボタンみたいなそう

play17:09

いうものを例えば新しくやったりする時と

play17:11

かあるいは時々やったりする時に全然

play17:14

わかんないみたいなそういうものというの

play17:16

は特に認知症を強く疑わせる症状ではあり

play17:18

ませんしかし

play17:21

毎日毎日やっていたことというか比較的

play17:23

頻繁にやっていたことの手順というのを

play17:27

頻繁に忘れるような状況だとこれはやはり

play17:29

認知症を考えなければいけないということ

play17:30

になりますよね例えばしばしばで近くの

play17:34

実家に運転して行ったっていうものがなん

play17:37

か全然実家の場所っていうのを思い出せ

play17:40

なくなって

play17:41

頻繁に迷子になってしまったりとかいう

play17:43

ような形とかマジック化が近くでよくあ

play17:46

るって言っていたのが全然そこまで行け

play17:48

なくなってしまったりとかですね買い物に

play17:51

よく行っていたのにその近くのスーパーと

play17:53

かに行ってもうなんかちゃんとこう今まで

play17:56

と同じようにこう買えなくなったりこれ

play17:57

まではできたことができなくっていうのは

play18:00

認知を考えなければいけないということに

play18:01

なりますよね今までできたことっていうの

play18:03

がなぜかできなくなるということここら辺

play18:06

play18:07

認知を疑わせるような状況ということに

play18:09

なりますはいで9番目なんですけども問題

play18:13

play18:13

計画と

play18:15

解決における

play18:16

障害なんですねでこれは認知症じゃないの

play18:19

は例えば家計とかつけててあなんか

play18:22

ちょっとこう

play18:23

計算を間違っちゃったとかここの数字を

play18:26

入れるの忘れちゃったあーってもうなんで

play18:28

こんなことができなくなっちゃったん

play18:30

だろう

play18:31

認知症になっちゃったんじゃないかみたい

play18:32

なそういうのは認知症じゃないんですね

play18:35

計画を立ててそれに向けて行動するという

play18:38

ことが苦手になりますそのため例えば前は

play18:42

旅行とかの計画というのができたのがもう

play18:45

旅行とか今度どこ行きたいって言っても

play18:47

なかなかそういうのをいろいろこう自分で

play18:51

計画してそれに対してどうするのかという

play18:53

ようなその手順とかそういうものが全く

play18:55

思いつかないというような状況になって

play18:57

しまったりするわけなんですねまあそう

play19:00

認知症を疑わなければいけないということ

play19:01

になります時々

play19:03

計算を間違ったりとか

play19:04

計画するのがなかなかなんか行きたいんだ

play19:07

けどどこからがいいかなみたいな形で

play19:10

ちょっと細部を詰めるのが難しくなったり

play19:13

というのはこれは認知症を強く感じさせる

play19:15

ものじゃないんですがもう全くその計画と

play19:18

いうのを立てたりするというのが困難だっ

play19:19

たりとかあるいは建てた計画というのを

play19:22

実行するのが困難になってしまったりこう

play19:24

いう場合というのは

play19:25

認知を考えなければいけないということに

play19:27

なりますはいで最後ですね10番目

play19:30

これがね最も有名なアルサイマー

play19:34

病などで有名な症状ですよね

play19:37

短期記憶障害ですね日常の生活に障害を

play19:39

きたす記憶障害ということで

play19:42

認知症アルツハイマー病などの場合という

play19:44

のは特に海馬という

play19:47

短期記憶というのがあるんですね私たちは

play19:49

まず短期記憶を蓄えてその後長期記憶長く

play19:54

記憶しておくことにそれを変換していく

play19:57

わけなんですが場所が違うんですね

play19:59

短期記憶を

play20:01

脳の中で持っとく場所とそれが長期に

play20:04

根付く場所というのはこれは場所が近くて

play20:08

短期の記憶というのを持っておく場所が

play20:10

海馬というふうに言われていますこの海馬

play20:12

というものが

play20:13

萎縮したり障害が起きたりするのがこれが

play20:15

認知症なんですねでそうすると要するに昔

play20:18

のことは結構覚えてたりするわけなんです

play20:20

ねもう昔のこととか語っていただくと

play20:23

すごい

play20:25

認知症の方生き生きとしてもう全然なんか

play20:27

ちゃんと覚えてたりするんですけど最近の

play20:30

ことっていうのはもう本当によく忘れます

play20:32

これは短い記憶というのは

play20:34

持てないですねだからこそ

play20:35

有名な症状ありますよね何食べたっけ

play20:38

昨日の朝とかあとあのちょっとあの人あの

play20:42

人よあの人の名前もこう

play20:45

思い浮かばないのかしらみたいな今日あれ

play20:49

書類やりに役所に行かなければいけなかっ

play20:52

たのにもう忘れちゃったみたいなこういう

play20:55

のはもう認証じゃないですよねあーあれ

play20:57

あれあれって名前が出てこなかったりとか

play20:59

別にそういうのは認証じゃないんですけど

play21:01

も食事に関して有名なものがありますよね

play21:04

昨晩何食べたっけとかこれ意外にね忘れ

play21:07

たりしますよね3日前の

play21:09

夕飯何だったかとかそういうの忘れたり

play21:11

するのは問題ないんですが食事自体忘れ

play21:14

るって事ですよねまだ食べてない早く食べ

play21:18

させてとかでもう俺お母さん言ったじゃ

play21:21

ないみたいなもうさっきさっきだって食べ

play21:24

たでしょみたいな食べてないみたいなもう

play21:28

感じになったりするというこの

play21:30

短い記憶すっぽ抜けるんですよねしたこと

play21:32

すらも忘れるというようなこの短い記憶の

play21:36

障害というのがこれが

play21:37

認知症において非常に重要な症状という

play21:39

ことになりますそのためそこから派生する

play21:41

ものとして同じ質問を何遍もするというの

play21:43

がありますよねこれはなので

play21:45

介護者の方にとってすごくストレスになり

play21:47

ますし実際これでよく揉めるわけですよね

play21:50

もう食べさせてるのにあんたに食べさせて

play21:53

もらってないみたいなちょっとそういう

play21:54

ところが被害妄想的になったりとかねあと

play21:56

はそういう短い記憶がないのであるものを

play22:00

どこに置いたっけっていうのもわからなく

play22:01

なって結局そこからあんたが取ったじゃ

play22:03

ないかみたいな話になったりとかこのよう

play22:05

なただ

play22:06

根本的な問題として記憶が障害されたり

play22:08

この短い記憶がですね

play22:10

障害されたりするのがあるのでこれが認知

play22:13

症の非常に重要な症状ということになり

play22:14

ますよね中核症状の一つということになり

play22:17

ますで最後になんでこういうことが起きて

play22:20

いるのかということなんですがこれが起き

play22:22

ている

play22:24

原因っていうのは

play22:25

認知症に関してはまだ完全な解明というの

play22:27

は進んでないんですけども一つアミロイド

play22:29

ベータという

play22:31

タンパク質が脳に蓄積してそれが脳の機能というのを変えているということが言われてるんですね

play22:33

それで

play22:35

2022年の秋ですね

play22:37

エーザイ

play22:39

が元々ア

play22:41

デュ

play22:43

カヌマブ

play22:45

という薬を作ったんですがこれは残念ながら

play22:47

効果

play22:49

というものに対しての様々な見解

play22:51

というのもあって広く一般に流通するものにはならなかったんですね

play22:53

しかし

play22:55

新しい薬レカネバブという薬

play22:57

これはアミロイドベータ

play22:59

というタンパク質の蓄積というのを改善するような

play23:01

抗体薬ですね

play23:03

そういう薬というのが

play23:05

新たに

play23:07

試験で成功して症状の悪化を27%抑制という

play23:09

そういう結果が新たに出ました

play23:11

このように

play23:13

だんだん

play23:15

脳に様々な変化というのが

play23:17

起きて

play23:19

その一つが

play23:21

アミロイドベータ

play23:23

というタンパクが蓄積することですから

play23:25

そのタンパクの蓄積というのを抑えることで認知症がゆっくりにならないかというようなこういうアプローチが今現在なされてきているということですね

play23:27

まあそういったものから新しい薬というのが

play23:28

今後

play23:30

使えるようになってくる可能性というのは

play23:32

あると思います一方でまだまだ薬も開発

play23:35

途上まだまだこれからというところですし

play23:37

他の認知症の薬も基本的には対症療法で

play23:41

根本療法ではないですからいかに脳を追い

play23:44

させないかということが重要になるわけ

play23:46

ですねその時に以前の動画でも説明した

play23:49

ような

play23:50

老衰で

play23:51

亡くなるための方法これは

play23:53

元気でずっと生活して最後を迎えるための

play23:56

方法でもありますけどもそのような習慣と

play23:58

いうのはきっと

play24:00

脳にもいいはずですのでそういった生活

play24:02

習慣取り組んでいただいて

play24:04

認知症というのを遠ざけてですね生活して

play24:07

いくということがすごく重要だと思います

play24:09

しあとこれまでお伝えしてきたような

play24:12

認知症の兆候というものがありますので

play24:13

ぜひこういった情報を参考にですねもし

play24:16

認知症が

play24:17

疑わしい自分やあるいは周囲が

play24:19

疑わしい時は早めにこれは専門は例えば

play24:22

神経内科などがあるいは最近認知症のお

play24:25

医者さんも検索するといろいろ出てくると

play24:27

思いますのでそういう先生に相談してみる

play24:29

といいのではないでしょうかぜひこういっ

play24:31

た情報が皆さんの参考になれば幸いです

play24:34

認知症これは自分自身の思いとかあるいは

play24:37

周囲の方の認知症の状況などについてぜひ

play24:40

コメント欄にお寄せいただければという

play24:42

ふうに思いますまあこういう他には

play24:44

取り扱って役立つ医学医療情報をかなり

play24:46

詳しく説明するという特徴がありますので

play24:47

顔のところクリックいただいてぜひ

play24:49

チャンネル登録よろしくお願いしますそれ

play24:51

じゃ

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